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2006年8月19日 (土)

いまさらながら、松田優作・・・けどやっぱカッコいいね

ここ十年ほど、街を行く若者に松田優作を明らかに意識しているかどうかは知らないが、どこかしら影響の影を感じるものが増えたのに気付かされる。一種のファッションとでも言っていいかもしれない。缶コーヒーのCMに昔のフィルムが使われていましたよね。 彼がいなくなってからもう15年以上も経つのかと、時の去り行く速さに自身の高校時代を重ね懐かしむ。スマステ松田優作特集(8月19日)で観る久々の松田優作は無茶苦茶なカッコよさ。意識したスタイルの人とはまるで違う。松田優作、こんなひとだったのか、意外に感じた。私の脳裏にあるのは子供の頃観た「探偵物語」など、ちょっとB級ドラマの役者というイメージ。晩年、ハリウッドに進出してもあくまでB級からの反逆的な感じ。私がいうB級というのは粗悪ということではない、あくまで過酷な環境からたたき上げてきた強靭な魂のイメージ。いま、マスコミに流される彼のイメージは伝説となったスターである、どこかしら違和感があるのはどうしてだろう。 昔は松田優作より萩原健一(ショーケン)の方が圧倒的な人気であったのを覚えている。松田優作というとマニアックなものに関心を示しているようで、大っぴらにファンと名乗るのは恥ずかしい、そんな空気があった当時を思い出します。 彼特有の陰の臭い。光をわざと避け、顔を隠すためにサングラスを掛けている、そんな影の存在感、重みがあった。陰のヒーローが大っぴらに好かれる世、時代の変化それも軽さや空虚さを感じます。 一度息子の龍平くんが一人で街を猫背にして歩くところを見掛けたことありますが変装していても父さん譲りの口元は隠せなかったようです。奥さんの美由紀さんも時たま買い物しているのを見かけます。この近くに松田優作は住んでいたんだな。 さてどこでしょう(笑) 松田優作を考えるに私がついつい念頭に置いてしまうのが市川雷蔵。あちこちの方面からお叱りの言葉を受けそうですが私にとってはこうなので仕方ありません(笑)あしからず。どうしても動的な陰になる松田優作と静的な陰を感じさせた市川雷蔵。共に伝説のひとになっています。極北ほどの隔たりのある動と静。それが却って魂の彷徨者としての修験者とでもいいましょうか。動と静、一見対照的ではありますが私には同じような精神的な陰の臭いを感じてしまいます。ともに短い人生でしたが常に自らの殻を破り新たな局地へ行こうと命を削ったところは似ていますし、信じられないほどの密度の濃い人生です。

優作

歳を重ねてから観るドラマ「探偵物語」は映画「三つ数えろ」「マルタの鷹」のハンフリー・ボガートや「ロング・グッバイ」のエリオット・グールド、「動く標的」のポール・ニューマンの影響をみてしまいます。けれど、松田優作の「探偵物語」の工藤は何処から見てもやはり優作。完全に消化し自分のものを作り出し、おまけにハードボイルドというジャンルに新たな局面を開いている。あまりの見事さに今更ながら驚かされます。そういう意味では何を演じても自らであったハンフリー・ボガートに似ている。ちなみにボギーも常に動的で陰の役者でありました。 それにしても強烈な感じを受けるのは今このような役者がいなくなったことを逆に悟らされること。今は役者というよりタレントになってしまったのだろうか。喜劇的であるにもかかわらず観ている側に予想もできない緊張を要求する役者なんて今はいない。逆に今の役者にないものはなんだろうかと考えてしまいました。

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2006年8月11日 (金)

ワタクシついに、東京マラソンエントリー致しました!!

初めて挑戦するマラソンが今年12月のホノルルなので、
年明けの2月開催の東京マラソンに出場できるだけの余力残っているかここ二ヶ月ほど思案していました。

私って割と繊細なのね(笑)

せっかくの第一回の大会でもある、気になるならいっそ出てやれ、
えいやっ!!という単純な動機で本日エントリーしてしまいました。

されど、早々と募集人数はオーバーしているとかで抽選らしいです。
走っている姿は夢の中に何度も出てきました、実はやる気満々。
何とか当たればいいのですが(笑)

この東京マラソンは大会というよりはオリンピックを視野に入れたお祭りというのだから、
お調子者の私としては参加しないはずがない!!

ちょっと東京都のサイトを調べてみました。

東京大会(オリンピック)の基本コンセプトは四つあり、

1 世界一コンパクトな大会
2 先端技術を駆使した大会
3 環境を最優先した大会
4 もてなしの精神に溢れ、日本文化を堪能する大会

以上のコンセプトに基づいて「東京ならではの、誰も体験したことのないオリンピック」の実現を目指すという。言ってくれますな・・頼もしい。

さらに東京マラソンとの関連を見ると、

「歴史と現代が交差した東京の景観や観光スポットを背景に、トップアスリートが最高の技を競う大会とする。」

「東京マラソンで培った沿道での盛り上げやイベント開催のノウハウをオリンピックでさらにレベルアップさせ、大会開催に役立てる。」
                                       
「首都圏、国内全体で、観光客をもてなすしくみづくり を進める。 」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2006/05/20g5f202.htm(東京都のホームページ、 2016年オリンピック基本方針、平成18年5月による)

ついでに、言い出しっぺの石原都知事の記者会見でのコメントもつけておきましょう(笑)

「都庁をスタートし、皇居、芝公園を通り、品川駅の手前で折り返し、銀座、日本橋、浅草まで行って、銀座に戻り、築地を経由して臨海副都心の東京ビッグサイトに至るルート。であります。比較的高低差が少なくて、都心の観光名所をつないでおりまして、記録を狙えるコースであることはもとより、多くの観光客を誘致する点でも、いいコース選択になったと思います。また、コース沿道のスポット毎に多彩な応援イベントを展開しまして、東京大マラソン祭りとして、観光都市東京を世界にアピールしてまいります」
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2006/060331.htm

かなり本気の石原慎太郎。

交通規制や他の大会との兼ね合いで、この規模での大会はあと10年はかかると言われていたが、ついに実現する。

こういう野蛮というか、無茶苦茶なこと石原都知事にお似合いですね、彼にしかできません。

さぞ血が騒ぐのでしょう、気持ちは分かります(笑)

何とか抽選に当たりますよーに、今から祈る思い!!

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2006年8月 3日 (木)

なんとか勝った亀田興毅!!しかし苦情殺到とか・・・

正直、負けたと思った。
こんなこと言っては不謹慎だが、判定で勝ったのを聞いて意外に感じた。
一回にダウンし、盛り返してきたものの、終盤は足がふらふら。

試合を中継したTBSには苦情の電話が殺到したという。
判定がおかしいんしゃないか、
番組開始から試合までの時間かかりすぎだ、
との苦情。

確かに・・・

まあ、いいんじゃないですか、お祭りだしね。
あまり目くじら立てなくても。

勝ったことには違いないんだし。
スポンサーあるのだから、審判に多少の贔屓はあるものだし。
いろいろ言う人は多いけれど、それをいい方にとらえて
これから本当の実力をつけていけばいいと思う。

足を引っ張るのは簡単です。
無意識にしていること多いですが、
人に自身の願望を押し付けないようにしたいものです。
最後まで周りが応援し、見守り育てていくことの方が大切なんじゃないでしょうか。

自身の実力は本人が一番知っていると思うし、
悔しい思いをしているのも彼でしょう。

高校野球がいい例である。
弱いチームが幸運重なることでトーナメントを勝ち進み、本当に強くなっていく。
そして優勝することさえもしばしば。
そんなものでいいと思う。
ようは勝負の土俵に立ち続けることでしょう。
負けてもよし、そこからまた這い上がればいいのだし。
ピンチもないと面白くない、昔のヒーローもの番組がそうです。
幅と深みがでないんですかね(笑)

亀田興毅、この一試合でかなり成長したんでないでしょうか。
苦戦し判定に疑惑が残ったけれど、逆に興味を持つようになりました。
叩かれ追い込まれてこそ人は強くなれるし、そのひとの真価も発揮される。
今までの派手なパフォーマンスと営業努力??は

「真に権威あるものには示威運動の必要はない」(福田恆存)

とのことばを彷彿とさせました。

亀田兄勝利!

以前初めてテレビで観た亀田興毅くん、(急に親しみを込めて「くん」付け)
実は気が弱いのに強がっている中学生のようで、ものすごく可愛く見えました。
私がオヤジになったからかもしれません(笑)
でも、はったりに負けじと一生懸命頑張るんですよね。
メッキが剥がれないように必死になり、
そのうち本当に強くなってくる。

私、実はこういうひと嫌いではありません。
もともと人間の能力なんてそんなに変わらないんじゃないかと思うこの頃(笑)
けれど、その中でも何とか自身を高めようと追い込むのもいる。

亀田興毅くん、ほんとう、初々しいひとですね。
あんまし無理すんなよ、がんばれよーと声を掛けたくなります。

それにしても・・・大人の世界って怖いでんな(苦笑)

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