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2006年9月27日 (水)

こころ震えた、映画「トンマッコルへようこそ」

夕方、試写会『トンマッコルへようこそ』に行ってきました。

映画を観ようと待っている人だかりの凄さにまず驚いてしまいましたが(笑)

作品はそれを遥かに上回る内容!!素晴らしい!!

何度も観たい映画です。

『トンマッコルへようこそ』

平和な村にひょんなことで敵対する兵士がそれぞれ落ち合い、村人の純真な心に触れ次第に心を通わせるようになるというファンタジーのようなお話。

時代にもてあそばれ?!緊迫した兵士が、そこだけ時間の流れが止まっているような別世界の村人と出会う。

何とも可笑しいものでした

まるで今の日本社会の余裕のなさを見ているようでした。

けれど腹にドスン!とくるものもあって思わず涙ぐんでしまうシーンも(不覚!!)

神話的な美しさでありながら、実はどうしようもない絶望が横たわっており、そこから目をそらしていない。

戦争という人間の救いようのない行いを複眼的に描いた素晴らしい作品で、悲劇であると同時に喜劇的そして現代の御伽噺である。

時折みられる漫画チックな演出もギリギリのところで控えられている。そこがリアリティある生々しさをよく表現していた。

韓国の映画つくりに対する熱気を感じた。特に役者の目がいい。
それにしても、最近の日本の映画はものつくりの熱より商売の色気の方を強く感じてしまうのはどうしてなんだろう・・・

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